木にまつわる豆知識 《地元で建てる家には、地元で育った木を使うのが一番!》

木はその土地の土質、風土に適応しながら生長しており、切り倒し加工した後もその性質は変わりません。そのため地元で家を建てるときは、地元の木材を使うことが一番理にかなっているのです。

地元の木「三河材」

家に使われる木は、杉、ヒノキなどが一般的です。これらは古民家でも多く使われているように、丈夫で耐久性もバッチリ。
ここ三河地方は昔から植林がさかんで、杉やヒノキが生産されてきました。特に杉は良質で、古くは江戸にも出荷され、現在でも高い評価を得ています。近年は安価な輸入材もたくさん入ってきていますが、地元三河で家を建てる際、「三河材」は最高の建材といってよいでしょう。

家の部位によって使う木が変わる

木にはそれぞれ性質があり、家のどこに使えば最も能力を発揮できるかが決まっています。
杉やヒノキで赤みの強いものは水に強く、家の土台など、根元近くに使います。また木の種類によっても使い道が変わります。丈夫で木目の美しいヒノキは柱材に、加工しやすい杉やケヤキは鴨居などの造作材として多く使われます。

木は白いほど高級品?

木は外側が白っぽく、中央にいくほど赤みが増します。そのため、外側の少ない若い木からはキレイな白い板が採れません。白い板を採るためには何十年も育った大木を使う必要があり、それが高級材といわれるゆえんなのです

木にも「おとなしい」と「荒っぽい」がある?!

「おとなしい性質の木」。こういうと建築仲間はみんな納得してくれます。でも端から聞いたら「?」となってしまいますね。
「おとなしい木」というのは、木の目が細かく揃っていて美しい、いわば、お行儀良く育った木のこと。逆に「荒っぽい性質の木」は、目が粗くてあちこちに向かっており、いかにも気性の荒そうな木をいいます。
三河材は「おとなしい性質の木」です。そのため加工しやすく、見た目にも美しいことが特徴です。その他にもたくさんの特徴があるので、下の「三河材の特徴」をご覧くださいね。

三河材の特徴

三河材の代表格には「三河杉」と「三河ヒノキ」があります。その特徴をあげてみます。

〈三河杉〉
・肌触りが優しく、木目が美しい。色合いもあざやか。
・落ち着いたよい香りで、森林浴のようなリラックス効果がある。
・老化や発ガンの原因となる悪玉活性酸素を消すといわれている。
〈三河ヒノキ〉
・色調が良くて光沢があり、上品な印象。
・リラックス効果のある香りで、イライラを解消。
・殺菌効果が高く、カビやバクテリアをよせつけない。
・丈夫でキズがつきにくく、耐久性が高い。

・水に強く腐りにくいため、シロアリにも強い。

木の家はアレルギーに優しい!

木には湿度調整作用があり、カビや結露を抑えてくれます。また木が放出するアルカロイドという成分にはダニやカビ、雑菌などの繁殖を防ぐ働きがあるため、清潔で快適な室内環境を保つことができます。そのため、アトピー性皮膚炎などアレルギー症状を持つ方でも安心して暮らしていただけます。

森林浴をするように暮らせる家

森を歩くとき、清浄な空気に身も心も癒されますよね。それには、木が発する「フィトンチッド」という成分が深く関係しています。フィトンチッドは木が傷ついたり、伐採されたときに放出する物質で、人に対してリラックス効果があることが知られています。その他、自律神経の安定や消臭・脱臭、抗菌・防虫にも力を発揮します。
また、木に触れる感触には癒し効果もあります。木の家は、それら木の性質を最大限に生かした家なのです。

木の家はシックハウス症候群と無縁

シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの有害な化学物質は、ビニールクロスやフローリング合板などに使われています。木の家では壁・床・天井すべてに天然木を使用し、内装塗装もゼロホルムアルデヒドの安全塗料を使用しますので、有害物質の心配がありません。

夏涼しく、冬暖かい家でエコ生活

木の家の断熱性はコンクリートの10倍あり、屋外の湿度にも影響されにくいため、エアコンの使用量を減らすことができます。冬でも木には温かなぬくもりが感じられ、身体から必要以上に熱を奪うことがありません。過剰なエネルギーを使わず、自然な生活ができる木の家は、エコかつ健康的な住まいなのです。

実は火災に強い木の家

鉄は熱すると急速に強度を下げますが、太い無垢材(薄い木材を貼り合わせる合板と違い、1本の原木から切り出した木材)は表面が焦げても内部は燃えにくく、中心まで燃え切るにはかなりの時間がかかります。そのため火災時でも長い時間強度を保つことができ、化学物質による有毒ガスも発生しないため、火災に強い建材なのです。

「木は鉄よりも強い」ってホント?

本当です。
強さをはかる基準に「比強度」(同じ重さに対する強さ)があり、これが強いほど「軽いけれど強い材料」だということができるのですが、鉄やコンクリートに比べ、木の比強度は圧倒的に高いのです。
鉄やコンクリートは重く強い材料ですが、比強度の高い木材ならば軽くて丈夫な家をつくることができます。さらに太い木材をしっかり組んだ在来工法と組み合わせれば、地震にも負けない家にすることが可能です。

隅梁(すみばり)工法

建物の上からの荷重を支える部材を「梁」といいます。「隅梁」とは梁を建物の四隅から対角線上に渡す工法で、経年による木材のねじれを防ぐとともに、地震や台風などの揺れに強い家をつくります。隅梁工法は昔からある工法ですが、手間がかかり熟練の技も必要とされるため、現在ではほとんど見られなくなってしまいました。丸守木材ではこの技術を継承し、現在の家造りに活用しています。

100年住める木の家

樹齢100年の木は、伐採後100年で最大強度になるという研究報告があります。つくった時が一番強い鉄やプラスチックとは違い、木は時間をかけて水分を失いながら、どんどん強度を増していくのです。
丸守木材が目指すのは100年住宅。世代を超えて心地よい住空間を提供し続け、愛され続ける家をつくっていきたいと考えています。

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